■初めてギターを買ったけど、指が痛いし、なんか弾きにくい・・
初めてギターを買ったばかりだと、これが弾きやすい状態かどうか分からず無理に練習している場合があります。
メーカーによっては工場から出荷された状態のままでは弾きやすいとは言えないものもあります。
指板と弦との隙間が必要以上に離れている状態では、いわゆる「弦高が高く」なり、
指が痛かったり、手首に負担をかけることになり、楽に演奏することができません。
また必要以上に弦高が低いと、弦がフレットに触れてしまい、きれいな響きが出せません。
「ギターの状態」を適正にすることで、快適な演奏ができるようになります。
■弾きやすい状態にするには
・購入時に張ってある弦は、一般的なゲージとしてライトゲージを張ってあるメーカーが多いです。
しっかりとした張りのあるライトゲージは、楽器を十分に鳴らすために有効なゲージですが、
弦の張りが強いため、押さえづらく、指が痛くて練習がつらいです。
→細目のゲージの弦に張り直してみることで、ボリュームは控えめになりますが、
楽にコードを押さえられるようになります。
・ネックが順反りしている場合は、弦高が高くなって押さえづらくなったり、
逆反りしている場合は、弦高が低くなり過ぎて弦がフレットに触ってしまいきれいに響かなくなります。
→ネックを適正な状態に修正します。
・ナット(糸巻きに近い部分の弦が乗るパーツ)の溝切りが浅くて、
指板との隙間が空きすぎているとローポジションでコードを押さえた時に指が痛いです。
→ナットの溝を切り直し、指板との隙間を適正に修正します。
・サドル(ギターのボディの真ん中部分の弦が乗っているパーツ)の高さが高すぎると、
弦高が高くなり、おもにハイポジションでコードを押さえづらくなります。
かなり力を入れないとコードが押さえられませんので、無理を続けると親指の付け根を痛めます。
→サドルの高さを削り、適正な弦高に調節します。
■まずはギターを見せてください。
上記のような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
弾きやすい状態で練習するのが、上達への近道です。
まずはギターを持ってご来店ください。
点検・お見積もりは無料です。見積もり金額を聞いてからご検討ください。
ネットで購入したギターでも構いません。
調整が必要な場合のリペア代金は、おもに以下の通りです。
・弦交換のみ 550円(税込み)+弦代金
・ネック調整のみ 1,100円(税込み)
・ナット溝調整+サドル高さ調整+ネック調整 3,300円(税込み)
上記以外の不具合がある場合は、別途お見積りいたします。
■ご来店の際はメールまたはお電話にてご予約ください。
他業務で対応できない場合もございますし、
他のリペアのお客様とかぶるとお待たせしてしまいます。
リペア対応可能時間は以下のカレンダーを参照してください。
基本的には以下の時間帯で対応可能です。
(月)11:00〜15:00
(火)11:00〜15:00
(水)11:00〜23:00
(木)お休み
(金)15:00〜23:00
(土)15:00〜23:00
(日)15:00〜23:00
メール:ask0711@real-standard.com
TEL:052-242-1223
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